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正しい測定が出来ない放射能測定器が氾濫



国民生活センターの調査で、正しい計測が出来ない放射能測定器が少なくとも9機種存在することが分かっています。

その調査内容は、微量に存在する自然放射線の測定が可能かを調べるもので、対象機種それぞれに、通常の環境、また鉛箱で測定器を遮蔽した環境、それぞれで複数回の測定をし、数値の違いを調査したところ、テスト対象測定器には、放射線量や食品・飲料水等が暫定規制値以下であるかどうかの判定に利用できる性能はなかったというものです。

その全ての機種が、中国メーカーのものである(製造国不明含む)ということから、やはり中国製のものは避けるべきですが、現状、それを偽って販売している機種も存在しています。

ここでは、そういった怪しいと思われる測定器を紹介していきます。


COLIY 900+


COLIY 900+
ドイツ製表記で今もアマゾンや楽天等でよく売られている機種ですが、
この機種は中国製です。

coliy社は、ドイツの弁護士事務所を間借りした登記上のみの会社で、実態は中国深セン市で開発製造されています。


サイトを巡回していただければ分かると思いますが、3.11以前にこの機種のテストレポート等は一切なく、つまり、日本の震災をビジネスチャンスと捉え販売された放射能測定器です。

おそらく、ガンマスカウトをモデルにしたコピー商品ですが、販売開始当時は、倍以上の値段で売られていました。
もととなった、ガンマスカウトは、米国Geiger Groupが開発製造した素晴らしい測定器です。


JB4020


買ってはいけない測定器・jb4020
この機種は、上記した国民生活センターの調査でも「正しい計測ができない」とお墨付きをもらった機種ですので、以前ほど市場に出回ってはいませんが、残念ながら日本企業からOEM製品として、姿と製造国を変え多く販売されています

精密博士 株式会社JBジャパンブランド


買ってはいけない測定器・精密博士

ES-GC01 恵比寿製作所

買ってはいけない測定器・ES-GC01


放射能測定器は性能より信頼


このように、全く当てにならない放射能測定器は存在しており、これは氷山の一角だと思います。
「偽物に注意してください!」と呼びかけ、上記の商品を販売しているサイトもあります。

「放射能」というものは、測定器の数値以外に知ることが不可能です。
つまり、不正確な数値が表示されていても、それを信じるしか方法がありません。
放射能測定器を選ぶ基準は、スペック表の性能ではなく、それを信頼できるか?に尽きると思います。

私事ですが、このサイトを作るきっかけは、この現状にムカついたからです。
もし同意していただけるのであれば、この事態を周りの方にでも拡散していただければ本当にありがたいです。

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